ラリー@WEB

【ラリーに出てみよう!(入門編)】国内格式で初・中級ラリーに出場する手順をまとめました。「始めたいなー」と思っている方、是非参考にしてください。

                     

ライセンスを取ろう
JAFの競技に出るには参加者資格が必要です。
                     

車の準備
大会に応じた車の装備についてです。
                     

大会を探す
JRCAサイト、全日本RALLYのメインサイトです。選手のプロフィールなどはこちらでどうぞ。
                     

規則書取得
大会の規則書を取り寄せます。
                     

ラリー保険加入
主催者が出す条件を満たす保険の加入が必要です。
                     

申し込み
一般的な記入方法です。
                     

参加準備
大会会場に行く前に必要な準備です。
                    

試走(レキ)
主催者によってはあります。
                     

当日・受付
受付時に確認される内容です。
                     

出走前車検
規定装備の検査と車輌の安全確認です。
                     

ブリーフィング
出場者のミーティングです。
                     

出走
スタートまでの段取りです。
                     

こころがまえ
初心者だけでなく、ラリーが好きな方々には必要なことだと思います。
                     

ライセンスを取ろう
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まずは、JAFの競技参加資格であるライセンスの取得を行いましょう。
国内格式のラリーであれば全日本ラリー選手権でもB級ライセンス以上であれば参加可能です。
取得には2種類の方法があります。
     1.ライセンス講習会→JAFのHPの講習会スケジュールを参照してください。
     2.チーム推薦→JAF登録クラブ推薦による取得が可能です。各地JMRCも参照してください。
ここでは詳しく説明しませんが、リンクを参照すれば大体わかると思います。


                     

車の準備
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JAFが定める車輌規則に準じた改造範囲の車輌が必要です。
基本的にノーマルなら問題ないのですが、グラベル(未舗装)ターマック(舗装)とコースにより必要装備に若干の違いがあります。以下に一般的な装備を記載しますので参考にしてください。

●ラリー基本
ロールバー、4点以上のシートベルト、ラリーコンピュータ(TC方式なら距離計と時計)ナビライト(ナイトラリー用)、ほかにもいろいろありますが基本はこんなもんでしょう。
タイヤは残り溝が調べられますのでスリップサインが出ていない物を準備します。


●グラベルラリー
アンダーガード、ショック(グラベル用のもの)、ダートタイヤ(チュウブ入りがお勧め)

●ターマックラリー
特にありませんが、舗装用ショックやセミレーシングタイヤを使用するのが主流

以上、一般的な装備であります。実際は経験者や雑誌(PD)、ショップ等に相談した方が無難だと思います。ターマック、グラベルそれぞれ違った仕様になるので注意しましょう。
それと主に使用される車の一覧です。排気量でクラスが分かれています。
4WD:ランサー、インプレッサ、アルト、ストーリア、ヴィヴィオ、ミラ 
2WD:スターレット、シルビア、180、フェアレディZ、レビン・トレノ、ミラージュ、インテグラタイプR、シビックタイプR、セリカ、MR2、パルサー、ヴィッツ、シティ、マーチ、ストーリア(車輌のクラス分け詳細)

                     

大会を探す
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どこでどのような大会(ラリー)が開催されているかを調べます。
雑誌などでも情報は得られますしJAFの会誌であるJAF_SPORTSでも知るこができます。

ここではインターネットで調べる術を紹介したいと思います。

 ・各地のJMRCで調べる。JMRCのHPでシリーズ情報が確認できます。
 ・その他のシリーズ・・ヴィッツチャレンジやインターゲットラリーなど
              人気イベントはこちらから

ターマックはわりと初心者向けですね。車の改造範囲も少なくターマックなら安心して出れるでしょう。グラベルは準備も多く上級者向けという位置づけになります。グラベル、ターマック混在はタイヤの使用制限があれば準備も少なくて済むのですが、なんでもありだと出費がつらいです。


                     

規則書取得
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各競技会には規則書が準備されています。
規則の体系は一般的に以下の通りです。

   JAFの公式競技  JAF統一規則−各シリーズ戦規則−各試合の 特別規則
   JAF以外の競技  大会事務局が発行する特別規則書もしくは大会規則書

大会に出るには申込書と大会規則書(特別規則書)を主催者から取り寄せましょう。
コース状況が書かれています。グラベル設定、ターマック設定はここで確認できます。TCの場合は規則書に書かれています。

                     

ラリー保険加入
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主催者が定める条件で競技中でも保障される保険の加入が義務付けられます。
一般的にラリー保険と呼ばれるものへの加入です。

この保険は掛け率が高い分、ラリーなどの特殊条件においても保障されるものです。
ただ、一般の保険会社で保険プランの設定はあるものの、加入させてもらえるとは限らず詳細については現在調査中です。

それでも、掛け捨てのものは巷にありますので、紹介しておきます。その1その2


                     

申し込み
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規則書と一緒に取り寄せできましたか?
取り寄せできたら必要事項を記入しましょう。
申し込み書には参加申込書と改造申請の2種類あります。

・参加申込書には、大会名称、氏名、住所、免許証番号・取得日、ライセンス番号、
            所属クラブ、出場経歴、参加者署名・捺印、(クラブ印)
・改造申請には車名、年式、排気量、型式、改造箇所など。

書き漏らしがないよう注意しましょう。必ず締め切りに間に合うよう出場費(エントロフィー)と一緒に送付してください。それと最近では、各JMRCや主催者のHPから書式をダウンロードすることができ便利です。


                    

参加準備
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さて、ここまでできたら、後は参加準備をして受理書を待つだけです。この項では具体的な必要装備の内容について記載します。

    必要装備:  三角停止板(2枚)、発炎筒、赤色懐中電灯、牽引ロープ、
             救急箱、 車載消火器、ラリーに必要な汎用パーツはこちらで
             一般的な内容ですので、規則書を十分読んで準備して下さい。
    持ち物  :   参加受理書、ラリー保険証書、ヘルメット、グローブ、印鑑、
             お風呂セット 
    その他   :   ジャッキ、クロスレンチ、荷物の固定、チェックカード入れ、
              ラリーにはサービスポイントがあります。当日夜食の準備も
             忘れずに。

ターマック・グラベルともにタイヤの運搬が重要になります。サービス隊がいない場合はスタート、サービス、ゴールの場所を確認しましょう。場所が同じなら運搬の必要がなくなります。


                    

試走(レキ)
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最近は試走(レキ)のあるラリーが多くなりました。レキの申し込みは通常の申し込みの時書類を一緒に同封します。受理書と一緒にレキの案内も同封されているはずです。

準備するものは、ペースノート作成セットとしてノート、ペン、ビデオなどもあると便利でしょう。
ラリーは、過密スケジュールになる場合もあるので睡眠は十分とるようにしましょう。


                    

当日・受付
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いよいよラリー当日です。できるだけ早めに行動して受付より早めに会場に着くよう出発しましょう。

会場に入る前にはガソリンをちゃんと入れておきましょう。会場に入るときには参加受理書が必要な場合があるのであらかじめ出しやすい場所に用意しておきましょう。車をラリー会場のパドックに入れたら受付の準備です。

受付には受理書と保険証、ライセンス、免許証が必要です。場合によっては車検証も必要なので持参しましょう。ライセンスと免許証はナビの分も必要です。受付を完了するとゼッケンとコマ図、など出走に必要な書類をもらえます。


                  

出走前車検
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ゼッケンを貼り装備品の確認ができたら車検を行います。
車検の方法は、待っていれば車検員が来てくれるやり方と車検場がありそこへ車を運びこむ方法の2通りあります。前者は準備ができたらヘルメットを天上に乗せるか、ボンネットを開けとけば車検員が来てくれます。後者は準備したら車を運び入れるだけです。
車検では、灯火器とホーンなどの安全装備と規則書に記載されている装備の確認を行います。

TC方式の場合:TC方式で行うラリーは国際ルールに基づき車検後車輌保管(パルクフェルメ)を行います。その間、車輌保管場所への立ち入りは禁止されますので、荷物など(食事やルートマップ、着替え)はあらかじめ車輌の外に持ち出しましょう。また、車輌保管後、スタートまでは時間が少なく整備を行う時間が取れない場合があります。車検前に必要な整備は済ませておきましょう。

やはり、TCは雰囲気がありますね。TCの待ってる時間なんかは、WRCなんかで見る風景と少しオーバーラップしたりして、、TC方式については機会があったら説明したいと思います。従来の方式もよいのですが、私の場合はTCの普及を期待しています。


                    

ブリーフィング
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ブリーフィングはコースの確認、設定の確認を主に行うミーティングです。

コースについては、注意箇所などを事前に教えてくれるので聞き漏らしのないようにしましょう。それと設定についても理解不能な部分についてはどんどん質問しましょう。

勝手な理解は勘違いの元なので解釈に違いが出そうな内容については他のクルーや主催者などに納得いくまで確認しましょう。
後、他人を信じすぎるのは危険です。確認をする場合は何人か同じ質問をすると良いでしょう。



                    

出走
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スタート位置は事前に確認しましょう。指示書に書いてあるスタート時刻は、01号車の時間です。

自分のゼッケンに相当する時間を指示書のスタート時間に足したものが自分のスタート時間です。約10分前ぐらいには車に搭乗して準備しましょう。前ゼッケンを事前にチェックしていれば行動タイミングがつかみやすいと思います。

先を急いで順番を飛ばして並ぶと若いゼッケンは確実に自分の前に入りますので、パドックが混雑します。前ゼッケンがこない場合などは、スペースをあけて車を入れ替えれるようにするのもマナーのひとつだと思います。

車順については出走後にも同じことが言えます。ターマックだと広い道が多いですが、グラベルだと車を入れ替えることができなくなりますのでご注意を!


TC方式の場合:車輌保管場所への立ち入りはゼッケンごとに決まっています。時間になったら車輌保管場所の入り口で待ちオフィシャルの指示で保管場所に入りましょう。ルールを守らなければ、ペナルティをもらう場合もあります。行儀良く行動しましょう。

                    

こころ構え
    前▲

ラリーを始めるにあたっての心構えです。
ラリーの主催は関係者の努力により成り立っています。

主催するより出る方が楽しいに決まっています。それでもラリーを絶やさぬ様、日夜努力している人達がいます。そんなオフィシャルの方々に対して「出させてもらっている」という感謝の気持ちも必要なのではないでしょうか?

出場する以上に主催者や大会オフィシャルは大変なものです。初めて出る方はその辺の苦労を知りませんのであえてこの場で書かせてもらいますが、初級からステップアップしてもどうかオフィシャルの方々への感謝の気持ちを忘れぬようお願いします。


                   


















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